
【保存版】犬の写真を上手に撮るコツ10選|スマホでも映える撮影テクニック

愛犬のかわいい姿を写真に残したいのに、「なかなかうまく撮れない…」と悩んでいませんか?
犬はじっとしていられなかったり、毛色によって撮影が難しかったりと、思い通りの写真を撮るのは意外と大変です。

この記事では、犬の写真を上手に撮るためのコツを解説します。
スマホでも一眼レフでもすぐに使えるテクニックを紹介しているので、初心者の方でも今日から実践できます。
愛犬の「最高の瞬間」を逃さず、思い出をより美しく残すために、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
犬の写真を上手に撮るコツ10選

犬をかわいく撮りたいけれど「なかなかうまくいかない」と感じる飼い主さん向けに、ここでは初心者でもすぐに試せる10の撮影ポイントを紹介します。
スマホでも一眼レフでも使える基本的なコツを押さえることで、普段の写真がグッと魅力的に変わります。
犬の写真を上手に撮るコツ
- 犬の目線に合わせて撮る
- 犬の瞳にピントを合わせる
- 連写モードでベストショットを狙う
- 自然光を活かして柔らかく撮る
- 逆光で毛並みを美しく表現する
- 背景をシンプルにする
- 短時間集中で撮影する
- おもちゃやおやつで気を引く
- 小物や季節感を取り入れる
- シャンプーする
犬の目線に合わせて撮る
犬の写真を撮るときに最も大切なのが「目線の高さ」です。
人間の目線から見下ろすと、どうしても犬が小さく見え、迫力や表情が伝わりにくくなります。

しゃがんだり地面に近づいて犬と同じ高さで撮影することで、愛犬の生き生きとした表情を自然に引き出せます。


カメラ位置を変えると背景も大きく変わります。ぜひ試してみてください!
犬の瞳にピントを合わせる
犬の写真で可愛く見えるポイントは「目の輝き」です。


犬の目の輝きを出すコツは以下のとおりです。
犬の目の輝きを出すコツ
- 犬の瞳にピントを合わせる
- 犬の正面に光源を置く
スマホなら画面上で瞳をタップ、一眼レフなら瞳AFやマニュアルフォーカスで目に合わせることを意識しましょう。
瞳にしっかりピントが合い、キャッチライトが入ると、写真に命が宿ったような印象を与えます。



鼻の長いダックスフントなどは、ピントが鼻先に合いやすいので注意しましょう。
連写モードでベストショットを狙う
犬は予想外の動きをするため、1枚だけで完璧な表情を撮るのは難しいです。
連写モードを使って一度に複数枚撮影しておくと、その中からベストな瞬間を選ぶことができます。


走っている姿やジャンプの瞬間など、一瞬の動きも逃さず残せるので、動きのあるシーンでは特に有効です。
自然光を活かして柔らかく撮る
犬を美しく撮るには「光の質」が重要です。
ふんわりとした毛並みを撮影したいなら、窓際の柔らかい自然光がおすすめです。



自然光を上手に取り入れることで、毛の質感や犬の優しい表情がより引き立ちます。
逆光で毛並みを美しく表現する
逆光は難しいと感じる方も多いですが、実は犬の毛並みを美しく見せるための強力なテクニックです。
太陽やライトを背にした状態で撮影すると、毛の一本一本が光に縁取られてキラキラと輝き、幻想的な雰囲気の写真になります。
露出補正で明るさを少し上げたり、レフ板や白い壁を利用して顔に光を回してあげると、逆光特有の「顔が暗くなる問題」も解消できます。
背景をシンプルにする
犬を主役にしたいのに、背景がごちゃごちゃしていると写真全体の印象が散漫になってしまいます。


背景はできるだけシンプルなものを選ぶか、ポートレートモードやF値を調整してボケを活かしましょう。


背景を整理するだけで、愛犬の存在感が際立ち、よりプロらしい仕上がりになります。
短時間集中で撮影する
犬は長時間じっとしているのが苦手です。
無理に待たせておくとストレスの原因にもなるため、撮影は短時間でテンポよく進めましょう。
1回あたり数十秒〜数分を目安にして、間に休憩や遊びを挟むと、犬もリラックスして自然な表情を見せてくれます。
オモチャやオヤツで気を引く
犬にカメラ目線をしてもらうのは意外と難しいものです。
そんなときは音の鳴るオモチャやお気に入りのオヤツを活用しましょう。
カメラの近くに持っていくと自然に視線を集められます。
ただし長時間同じ方法を続けると犬が飽きてしまうため、声かけや遊びも交えながら工夫するのがおすすめです。
小物や季節感を取り入れる
日常のスナップ写真も良いですが、季節感や小物を取り入れると一気に特別感が増します。


春なら桜やチューリップ、夏はひまわりや麦わら帽子、秋は落ち葉、冬はマフラーやクリスマスの小物など、季節を感じられるアイテムを使うと写真にストーリー性が生まれます。


犬のサイズや性格に合わせて無理のない範囲で取り入れると、自然で可愛らしい雰囲気に仕上がるのでおすすめです。
シャンプーする
撮影前にシャンプーやブラッシングをして毛並みを整えておくと、写真の仕上がりが大きく変わります。
毛がツヤツヤしているだけで、光をきれいに反射し健康的な印象に見えます。
特に長毛犬や白い毛の犬は毛の乱れや汚れが目立ちやすいため、前日にシャンプーをして清潔にしておくのがおすすめです。



爪や足裏のケアも合わせて行えば、全体のバランスが整い、より完成度の高い写真が撮影できます。
犬を可愛く撮影できる構図のポイント


犬の写真をより魅力的に見せるためには、カメラの設定や光の使い方だけでなく「構図」にも工夫が必要です。
構図を意識することで、同じ犬でも印象が大きく変わります。
ここでは初心者でもすぐに使える3つの基本構図を紹介します。
日の丸構図でシンプルにかわいさを強調
犬を画面の真ん中に配置する「日の丸構図」は、もっともシンプルで分かりやすい方法です。


主役である犬を中心に置くことで、余計な要素に目を奪われず、ストレートに可愛さを伝えられます。
背景をシンプルにすることで、さらに効果的になります。
三分割構図で自然なバランスを作る
画面を縦横3分割したライン上に犬を配置すると、自然で安定したバランスの写真になります。


例えば、犬の顔を縦の三分割ラインに合わせると、背景との余白が活きてストーリー性のある一枚に仕上がります。
構図に迷ったら、この三分割構図を意識すると失敗が少なくなります。
対角線構図で動きを表現する
画面の対角線を意識して配置すると、写真に動きや奥行きが生まれます。


特に走っている犬やジャンプしている瞬間には効果的で、躍動感を表現できます。
静止画でも「これから動き出しそう」と感じさせられる構図です。
犬を撮影する前に準備しておきたいこと3つ


良い写真を撮るためには、カメラを構える前の準備も大切です。
準備不足だとせっかくのシャッターチャンスを逃したり、写真の仕上がりに差が出てしまいます。
ここでは撮影前に最低限押さえておきたい3つのポイントを紹介します。
カメラやスマホの状態を整える
撮影中にバッテリー切れや容量不足で撮れなくなるのは避けたいものです。
事前に充電を満タンにしておき、メモリカードやスマホの空き容量も確保しておきましょう。
また、レンズの汚れは意外と写真の質に影響するので、柔らかい布で軽く拭いてクリアな状態にしておくことも大切です。
撮影場所を整える
背景に生活感が出すぎると、犬の可愛さが半減してしまいます。
室内なら余計なものを片付け、明るい窓際を選ぶときれいに撮れます。
屋外では安全で犬がリラックスできる場所を選び、日差しの向きや影の出方を確認しておくと撮影がスムーズに進みます。
犬の身だしなみを整える
毛並みが乱れていたり、顔まわりが汚れていると写真にそのまま写ってしまいます。
撮影前に軽くブラッシングをしたり、必要に応じてシャンプーを済ませておきましょう。
リボンやバンダナなどの小物を用意すると、写真の雰囲気が一気に華やかになります。
犬の写真をプロに依頼するメリット・デメリット


普段はスマホやカメラで手軽に愛犬を撮る飼い主さんも多いですが、特別な記念日や家族写真のように「一生残したい1枚」は、写真館に依頼するのも選択肢のひとつです。
ここでは、依頼する際のメリットとデメリットを整理してみましょう。
メリット | デメリット |
プロの機材とライティングで高品質 | コストがかかる |
背景や小物が充実 | 犬にとって慣れない環境 |
犬を含めた家族写真が撮影できる |
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メリット : プロの機材とライティングで高品質
スタジオなら犬の毛並みや表情を最大限に引き出すライティング環境が整っており、家庭では難しい質感の写真を残せます。
メリット : 背景や小物が充実
季節感のあるセットや可愛い小物を活用できるため、SNS映えする特別な写真が撮れます。
メリット : 犬を含めた家族写真が撮影できる
写真館なら、犬だけでなく家族全員で一緒に撮影することができます。
普段は飼い主がカメラマン役になりがちですが、プロに依頼すれば家族みんなが揃った自然な写真を残せるのが大きな魅力です。
デメリット : コストがかかる
スタジオ撮影は数千円〜数万円の費用が必要で、気軽に何度も依頼するのは難しい場合があります。
デメリット : 犬にとって慣れない環境
普段と違うスタジオ環境に緊張してしまい、本来の表情が出にくい犬もいます。
自宅や散歩コースへの出張カメラマンサービスもありますので、ぜひご利用ください。
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犬の写真撮影に関してよくある質問


- 室内で犬をきれいに撮るにはどうすればいいですか?
-
室内撮影では自然光をうまく活用するのがポイントです。
窓際の柔らかい光を使うと、毛並みや表情がきれいに写ります。
照明を使う場合は直接光を当てず、レースカーテンや白い布で光を拡散させると自然な仕上がりになります。
背景を片付けてシンプルにすると、犬の存在感がより引き立ちます。
- 黒い毛や白い毛の犬を撮るときに気をつけることは?
-
黒い毛の犬は暗くつぶれやすいので、明るめに露出補正をすると毛並みの質感が表現できます。
白い毛の犬は逆に光を反射して白飛びしやすいため、少し暗めに調整するのがコツです。
どちらの場合も、背景の色と毛色が重ならないようにするとメリハリが出ます。
- 犬の写真をSNS映えさせる簡単なコツはありますか?
-
スマホでも「背景をシンプルにする」「目線を合わせる」「自然光を使う」の3点を意識すれば、ぐっと映える写真になります。
さらに季節の小物や背景を取り入れると、SNSで目を引く一枚になります。アプリで明るさやコントラストを軽く調整するのも効果的です。
- スマホと一眼レフのどっちがおすすめ?
-
普段のスナップならスマホで十分きれいに撮影できます。
特に最近のスマホはポートレートモードやHDR機能が優秀で、簡単に背景をぼかした写真も撮れます。
一方、一眼レフやミラーレスは動きのあるシーンや高画質を求める場合に強みがあります。
目的やシーンに応じて使い分けるのがおすすめです
まとめ : 犬との大切な記念日はプロに写真を依頼しよう


犬の写真を上手に撮るためのコツは数多くありますが、やはり日常的に実践するのは飼い主さん自身です。
愛犬との距離が近いからこそ、自然な表情や仕草を残せるのは大きな魅力です。
誕生日や記念日など「一生の宝物にしたい瞬間」は、プロのカメラマンに依頼するのもおすすめです。
プロに依頼すれば、専門のライティングや構図の知識を活かして、毛並みや瞳の輝きを最大限に引き出した写真を残せます。また、写真館なら背景や小物も充実しており、特別感のある仕上がりに。
自分で撮る日常写真とプロに依頼する特別な一枚を組み合わせることで、愛犬との思い出をより豊かに残せるでしょう。
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